世界経済評論

◆ 「世界経済評論」の独自性

『世界経済評論』が誕生したのは1953年。日本が未だ第二次世界大戦の混乱から抜け切れなかった時代、赤松要、名和統一といった国際経済学者達により、「世界経済の中の日本の針路を考える」という知の営みが本誌を舞台に始まりました。本誌の魅力はアカデミズムを土台にしながらも、そのアカデミズムにとらわれず、取り上げるテーマによって産官学様々な分野からの「知の動員」を図ること。さらに学会誌型の論文集とは一線を画し、冒頭に特集テーマに関する公開討論(『世界経済評論フォーラム』)を掲載し、それに続く論考もビビッドかつコンパクトな「評論(レビュー)」スタイルとし、机上の空論を排する緊張感とリアリティ―を大事にしている点です。

世界経済評論 5/6月号

 【特集】世界構造変動の新潮流と日本の方途
[世界経済評論フォーラム] 金融経済情勢と日本銀行の金融政策運営
亀崎英敏
人口オーナス超先進国日本の課題
小峰隆夫
台頭する新興経済との競争に日本が生き残るには
田代秀
第二のアンバンドリングと21世紀型国際通商戦略
木村福成
グローバル・インバランスと生産システム
石田 修
日本の多国籍企業の新規事業開発と組織・人材マネジメントの変革に向けて
桑名義晴+山本崇雄
   
日本におけるJINROブランドの研究
楊仁集
世界経済評論インタビュー 「アジアの風」に訊く(2)
冨士攝器材有限公司会長 孫 大倫 氏
第3回世界経済評論最優秀研究者論文賞発表
消費者は女王様
(「ASIAN MANAGEMENT REVIEW」誌より)
書評  
小林規威著『日本企業国際化の研究』
石山嘉英
浅川和宏著『グローバルR&Dマネジメント』
高橋浩夫
中條誠一著『現代の国際金融を学ぶ』
上川孝夫
巻頭言  
中東情勢を見る視点 脇祐三

編集後記

(2012年5月16日発行通巻665号)

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